青年経営研究会 第59期会長あいさつ
この度、第59期の会長という大役を仰せつかりました。
諸先輩方が築かれた歴史と伝統、また中村前会長の「新しいことへの挑戦」という意志を引き継ぎ、皆様にとって実りある一年になるよう尽力していく所存でございます。
この一年を振り返ってみると、日本は多数の災害に見舞われ、世界では今もなお続く紛争が勃発するなど、痛ましい出来事が多かったように思います。そんな時代だからこそ、企業同士が相互に協力し合い、経済基盤や人々の生活などの足元を固めていくことが必要かと思います。
昨年は、大都市青年経営者研究会交流大会が神戸で行われ、他都市の経営者様と交流できたことで、より人と人との結びつきの大切さを強く実感いたしました。次世代の経営者が集い、経営について学ぶだけでなく、会員同士の結束を強め、影響し合い、切磋琢磨できることが、青研会の特色であると改めて感じております。
今期は大交研で掲げた「シン・コウベ」に紐づけ、『新時代の経営を考える』をテーマにさせていただきました。
働き方の変化、AI技術の急激な発展、国際情勢など…めまぐるしく状況が変化する時代において、我々経営者は場当たり的に対応するのではなく、常に一歩先を見据えた経営戦略を立てていかねばなりません。その上で、今までになかった経営手法を取り入れ、生み出すことも求められていくのではないかと思います。
今期を通して、自社と向き直る機会を作り、会員の皆様の戦略立案の一助になるようなイベントや講演を計画していきたいと思っております。会員の皆様とともに、新時代の経営について考え、議論を深めていければ幸甚でございます。
最後になりましたが、神戸市経済観光局、公益財団法人 神戸市産業振興財団、一般社団法人 神戸市機械金属工業会、青研会の諸先輩方の平素のご支援、ご協力に感謝するとともに、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
第59期会長 松口 健一青年経営研究会 第58期会長あいさつ
このたび、第58期会長という大役を仰せつかり、その責任の重さを痛切に感じるとともに身の引き締まる思いがしております。同じ志を持つ仲間とのつながりを大切にし、諸先輩方が築かれてこられた歴史と伝統そして思いを受け継ぎ、一年間という短い期間ではありますが、更なる青研会の発展に貢献できるよう微力ながら精一杯務めさせて頂く所存でございます。
昨年を振り返ると、新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和が始まり、感染防止対策を行いつつ各種イベントの開催や飲食店での会食などが再開されていきました。本年5月からは新型コロナの位置づけを2類相当から5類に緩和するとともにその名称を「コロナ2019」と改める等を行い以前のような日常を取り戻しつつあるように思います。
本年度は「新しいことへの挑戦」をテーマに、これから新しく挑戦される内容、これまでに挑戦された経験について講演をいただこうと計画しております。色々なジャンルの講師を招き、それぞれの意気込みや心構えを感じ取ることだけでなく、我々の本業と違う内容の視点や考え方を学んでいただこうと計画しております。その学びで会員皆様の自社活動のどこかで少しでもお役に立ていただければと思います。
あともう一つ本年度は忘れてはいけないイベントがあります。毎年全国7都市の持ち回りで開催している大都市青年経営者研究交流大会が神戸で行われます。11月17日18日の2日間の開催です。皆様に楽しんでいただけるイベントを豊富に取り揃え、おもてなしできるよう会員全員で現在準備を進めておりますので是非ともご参加のほどよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、神戸市経済観光局、公益財団法人 神戸市産業振興財団、一般社団法人 神戸市機械金属工業会、青研会の諸先輩方の平素のご支援、ご協力に感謝すると共により一層のご指導ご鞭撻を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
第58期会長 中村 智青年経営研究会 第57期会長あいさつ
この度、第57期の青年研究会会長という大役を仰せつかることになりました。
諸先輩方が築いてこられた歴史に名を連ねる事ができる喜びとともに、その重責に身の引き締まる思いであります。不安もございますが、同じ志を持った心強い同年代の仲間が多数おられるので、知識と経験をご指導仰ぎながら力をお借りしたいと考えております。1年ではございますが、青研会の更なる発展に微力ながら貢献出来れば、この上ない喜びです。精一杯努めさせて頂く所存です。
世界を大きく変えてしまったコロナ禍も3年目となり、「アフターコロナ」ががようやく見えて参りました。昨期までの例会WEB開催から顔を合わせての例会がありがたく思え、日々の当たり前が感謝すべきものであると感じる次第です。
そんな最中でのロシアのウクライナへの軍事侵攻という衝撃的なニュースで我々が当たり前であった平和すら揺らぐ状態となってしましました。
平和な日常こそ感謝しなければならないことを再認識し、今期は「リーダーを育て、他業種から学ぼう」というテーマとさせて頂きました。これは未来のために自分に代わる人材を育てる、という永遠の課題に改めて取り組む機会になって頂ければということと、我々の情報源はテレビ、新聞より今やインターネット、SNSの時代です。コロナ禍でそれはさらに加速したと思います。情報量が圧倒的に増え、各業界の垣根も無くなる部分が多くなり、異業種から学び、自社での改革に繋がれば幸甚です。
最後になりましたが、神戸市経済観光局、公益財団法人神戸市産業財団、一般社団法人神戸市機械金属工業会、青研会の諸先輩の皆様のご協力に感謝し、より一層のご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。
第57期会長 髙木 直人青年経営研究会 第56期会長あいさつ
このたび、第56期会長という大役を仰せつかり、その責任の重さを痛切に感じるとともに身の引き締まる思いがしております。同じ志を持つ仲間とのつながりを大切にし、諸先輩方が築かれてこられた歴史と伝統そして思いを受け継ぎ、一年間という短い期間ではありますが、更なる青研会の発展に貢献できるよう微力ながら精一杯務めさせて頂く所存でございます。
さて、昨年度はまさに新型コロナウィルスの世界的な感染拡大により予防のための対策に終始した歴史的な一年でありました。また東日本大震災の発生から10年という節目の年でもあり改めて経営者としてあらゆることを想定し思い考える力と行動力が大切だと感じました。
そこで今年度は「経営者としての思考力・行動力を高めよう」をテーマに色々なジャンルの講師を招いて、日々起こる様々な問題に対して解決過程を考え、最適な選択肢を判断する力と即座に適切な行動ができる行動力を学んでいただこうと計画しております。そして学んだ事で先見性、洞察力、批判的思考、さらには深く考える癖を身に付け会員の皆様の自社活動のどこかで少しでもお役に立ていただければと思います。
最後になりましたが、神戸市経済観光局、公益財団法人 神戸市産業振興財団、一般社団法人 神戸市機械金属工業会、青研会の諸先輩方の平素のご支援、ご協力に感謝すると共により一層のご指導ご鞭撻を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
第56期会長 田邉 敏樹【退任あいさつ:和田 伸介】55期をふりかえって
55期をふりかえって
青年経営研究会
第55期会長 和田 伸介
令和2年度はコロナ禍に始まり未曾有の自体の中での活動となりました。
しかしながら、今年度のテーマである「多角的な視点・考え方」を持ち活動を止めないという挑戦のような目標を掲げ進めさせて頂きました。
納涼会や忘年会を含む懇親会はほぼ行えなく残念な面はありましたがWebを使っての理事会や例会そして講義等青研会のニューノーマルを築く第一歩を担わせていただけたのかと思います。
つきましては、理事をはじめ事務局様、行政様の甚大なるご協力のもと実現できたものであり、最後まで心が折れなかったのは、会員の皆様がこの変化に対応し、積極的に参加してくださった事が何よりの心の支えになったと言う事です。
本当に皆様のご協力に感謝いたします。
1年間という短い任期ではありましたが、会長としての大任を務める事ができ産業社会人としてまた一つ磨きがかけられたのかと自負しております。
今後は、定年までの残りの時間を有意義なものとできるよう、より一層積極的に参加させていただこうと思います。
最後になりましたが、当会にご支援いただいております神戸市経済観光局様、公益財団法人神戸市産業振興財団様、並びに親会である一般社団法人神戸市機械金属工業会様そして、青研会OBの時間諸先輩方のなお一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、退任のあいさつとさせて頂きます。
青年経営研究会 第55期会長あいさつ
この度、第55回定時総会(書面決議)におきまして会長の大任を仰せ付かり、その立場の重責に身の引き締まる思いでございます。境遇を同じくする同年代の仲間とのつながりを大切にし、諸先輩方が築かれてこられた歴史と伝統そして思いを受け継ぎ、一年間という短い期間ではありますが、更なる青研会の発展に貢献できるよう微力ながら精一杯務めさせて頂く所存でございます。
さて、働き方改革が取り沙汰される一方で人口減少に伴う人材不足の深刻化が進んでおり、女性・高齢者・外国人といった幅の広い雇用や、AI・IOT・ロボットのような先端技術の取入れなど、様々な形で生産性の向上を図らざるを得ない状況で、今までのような通り一辺倒の考え方だけでは太刀打ちできない時代であると考えます。そこで多角的に物事をとらえ、柔軟にそして新たな考え方を持てるようにならなければならないと思い、今年度のテーマ「多角的な視点を養う」を提案させていただきました。
同業種はもちろん異業種からもヒントをもらい、そして掛け合わせといった今までの形式にとらわれない新しい考え方を創造できるよう、向上心を忘れず色々なことにチャレンジし続けていきたいと思います。
そして、青研会の会員の皆様の新たなつながりや考え方、ひらめきといったものに少しでもプラスが生まれるよう取り計らっていきたいと思います。
最後になりましたが、神戸市経済観光局、公益財団法人 神戸市産業振興財団、一般社団法人 神戸市機械金属工業会、青研会の諸先輩方の平素のご支援、ご協力に感謝すると共により一層のご指導ご鞭撻を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
第55期会長 和田 伸介
【退任あいさつ:金井 良太】54期をふりかえって
年明けから発生したコロナ禍によって皆様には青研会活動において多大なご不便をお掛けしております。
まさかこのような事態になるとは就任した当初は夢にも思いませんでした。
移動例会の中止に始まり、3月度例会、新旧合同理事会も中止。
ついには定時総会までも書面決議のカタチを取ることになってしまいました。
会員の皆様、理事の皆様に改めまして感謝申し上げます。
さて、今期は人材育成をテーマに活動してきましたが、私の想いを半分も
皆様に伝えられないまま不完全燃焼に終わってしまいました。
ですのでこの場をお借りいたしまして僭越ながら私の数少ない経験から皆様に伝えたいことをお話ししようと思います。
私が常日頃から人材育成・人材確保において意識しているポイントが1つだけあります。
それは「縁(えん)」という言葉です。
縁には因縁生起(いんねんしょうき)という考え方が根底にありまして、すなわちこの世の中の全ての現象とか存在には全て因(直接働きかけて原因となる事)と縁(間接的な原因・結果を生み出す助けとなる事)の二つが、それぞれ関わり合って構成されているということです。
また縁という言葉は様々な慣用句で使われています。
「袖振り合うも多生の縁」「縁は異なもの味なもの」などポジティブなものから
「腐れ縁」「因縁の相手」「縁もゆかりもない」などの少しネガティブなものもありますが、縁について言えることは自分でコントロールできないということです。
先ほど申し上げた因については自ら行動し作ることが出来ますが、縁に関しては
自分ではどうすることもできません。あくまでも助け(またはその逆)となるものです。
自分が望む望まないに関わらず導かれるようにあたかも偶然かのように縁はやってきます。
縁というものに対して皆様がどのような考えをお持ちになるかは分かりませんが、
私が意識していることは
出会った人々(知人・友人・取引先担当者・従業員・家族)に対して縁ということを意識して接する。
縁が働いているということに感謝して接するということ。ただそれだけです。
もしそういう見方をしたことが無い人がいたとしたならば、ちょっと意識をするだけで今までとは違う見方、接し方が出来るようになるかもしれませんよね。
最後になりましたが不甲斐ない会長にも拘らず、青研会活動にご協力いただいたすべての皆様に感謝を申し上げて退任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
第54期会長 金井 良太青年経営研究会 第54期会長あいさつ
青年経営研究会
第54期会長 金井 良太
この度、平成31年4月19日に行われました定時総会におきまして、青年経営研究会の第54期会長という大役を仰せつかることになりました。
責任の重さに身が引き締まる思いと共に、年代、立場を同じくする仲間と共に活動していけることに大きな喜びを感じております。
今期は、「人材育成」~モノづくりはヒトづくり~と銘打ちまして、人材の育成は勿論のこと、人材難を乗り切る手立てや、この4月より始まっております働き方改革など、いろいろな角度から人材について考え、勉強し、何か少しでも会員の皆様の会社で役立てていただけるような活動を行っていきたいと考えております。
昨今のIoTやAIへの流れの中におきましても、それを扱う会社やその従業員に正しい知識、目的意識、更には企業のマインドや物を生み出す過程・ストーリーが無いと折角の便利なツールも十分には使いこなせないのではないかと考えます。
私たちの諸先輩方が生み出し、築かれてきたものと、私たちの年代が扱うテクノロジー。
双方の思いを我々の会社が生み出す製品やサービスに乗せることによってより良いモノづくりを行っていけるのではないでしょうか。
最後になりましたが、神戸市産業振興局・公益財団法人 神戸市産業振興財団・一般社団法人 神戸市機械金属工業会・青研会のOBの皆様のご指導ご鞭撻を賜ります様、何とぞ宜しくお願い申し上げます。
【青研会会長退任あいさつ:平本 久嗣】53期をふりかえって
平成30年度は「知識向上~多様な知識を取り入れよう~」をテーマに活動してまいりました。平成最後の青研会会長として大過なく職責を果たすことが出来ましたのは偏に神戸市経済観光局、神戸市産業振興財団、神戸市機械金属工業会、青研会OBの皆様、また理事をはじめとする会員の皆様方の温かいご支援ご協力の賜物と心より感謝を申し上げます。
53期を振り返りまして、まず初めにテーマに関して申し上げたいと思います。平成最後の期として青研会として何を学んでいこうかと考えました。青研会はものづくりを支える神戸の若い世代の会であります。神戸には製造業に携わる会員の皆様が長年にわたって蓄積された、神戸経済の礎ともいうべきものづくりの技術があります。その技術の専門知識以外で会員の皆さんがあまり知らない専門外の知識を学んで頂いて会員自身と自社活動にお役に立てればと思い、多様な知識を取り入れようというテーマを思いつきました。それに基づき通常の例会では、事業承継・コミニュケーションスキル・労務トラブル・睡眠と仕事の関係性・鉄スクラップ業界の基礎知識と正に様々なジャンルの講演を頂きました。53期の最後の例会で小職自身が講師をさせて頂くことになったのは深く印象に残っております。今回のこの1年間の活動が会員の皆様に少しでも有意義に感じてもらえれば本当に幸いと存じます。
また53期から皆様の協力のおかげで青研会ではついに初めての平成生まれの2名の方が新会員として入会しました。平成生まれの会員も含め、これからの若いメンバーが歴史ある青研会の伝統を引き継ぎ大いに活躍することを期待せずにはいられません。
2019年5月から平成から令和と年号が変わり、新しい時代の幕開けとなりました。第54期は令和元年としての活動の年となります。青研会も金井新会長のもと、会員一丸となって新しいステージヘと向かい、令和時代の神戸のものづくりに寄与し、会としてさらに大きく飛躍することを願っております。
最後になりましたが、当会に日頃よりご支援を頂いております神戸市経済観光局、神戸市産業振興財団、そして親会であります神戸市機械金属工業会の皆様方、青研会OBの諸先輩方のなお一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして53期会長退任の挨拶とさせて頂きます。
令和元年度 青年経営研究会 新役員のご紹介
平成31年4月19日 メリケンパークオリエンタルホテルにて第54回定時総会を行いました。
令和元年度テーマ:人材育成 ~モノづくりはヒトづくり~
≪役員のご紹介≫
■会 長 金井 良太 ㈱明石発動機工作所
■副会長 和田 伸介 ㈲和田製作所
■副会長 田邉 敏樹 ㈱富士工作所
■理 事 髙木 直人 ㈱高木商会
■理 事 糸井 将之 ㈱糸井樹脂製作所
■理 事 中阪 薫 ㈱神戸熔工
■理 事 山本 裕太郎 ㈱山本工作所
■理 事 中村 智 中村工業㈱
■監 事 石井 康裕 三協精工㈱
■アドバイザー 平本 久嗣 ㈱平本商店
どうぞ、よろしくお願いいたします。